学生とバイク
バイクの購入を検討している学生も多いです。
大学や短期大学、大学院、専門学校、高校などへ通う学生の本分は勉強ですが、クラブやサークル活動に力を注いでいる人も数多く見受けられます。
スポーツと同じように、オートバイが好きだという学生も少なくありません。
社会人と違って経済的な余裕はないかもしれませんが、むしろ若者だからこそバイクに乗りたいと思うものではないでしょうか。
学生にとってステータスになると思います。
しかし、バイクを買うのはお金が掛かるものです。
アルバイトをしてコツコツお金を借りるケースもあれば、ローンを組んで返済するというパターンもあると思います。
経済的な事情からバイクの購入が難しいという方は、ローンで購入するケースも多いかもしれません。
ここでは、学生にとってバイクがステータスになった経緯、バイクを購入するまでのプロセスをご紹介します。
バイクはステータス
アニメや漫画では、高校生がバイクに乗っているという図式を描いたものがあります。
特に、80年代から90年代に掛けて、バイクブームの影響を受けたストーリーが流行しました。
たとえば、「バリバリ伝説」もそのひとつ。
主人公は高校生のライダーという設定です。
1980年代に起こったバイクブームの中でリアルな描写が話題になった作品です。
作品内容は学園ものを前提とはしているものの、主人公の成長を描きながら全日本ロードレース選手権やロードレース世界選手権に出場するという作品です。
「バリバリ伝説」自体は現在の学生の方からすると、親御さんの世代で流行しました。
しかし、今でも若者がバイクに乗るという漫画は多く、ある種のフォーマットとも言える作品です。
バイクに乗る若者はかっこよいという風潮。
これは現在でも受け継がれているのです。
お金がないなら働くか借りる
学生がバイクに乗るまで、非常に多額のお金が必要です。
免許を取得するのに最大30万円程度必要ですし、そこからバイクを購入しようとなると100万円程度必要になります。
高校生が毎週土日に時給800円のアルバイトで8時間働いたとして月に50,000円前後。
全額を貯金したとしても2年間掛かってしまいます。
そこで、親御さんから借りるという方法もあるでしょう。
返さなければならないお金ですが、手軽に借りることができます。
しかし、大学生や専門学校生になるとできることが増えます。
アルバイトの時間も増えますし、深夜アルバイトも可能。
週に5日間、時給1,000円のアルバイトを8時間すれば15万円前後の収入が得られます。
こうすれば1年以内にバイクが購入できるのです。
身体は大変ですが、早く稼ぐことができるでしょう。
学生ローンという選択肢もあります。
奨学金ではなく、消費者金融で提供されている金融プランのひとつです。
社会人になってから返済しなければなりませんが、すぐにバイクを購入したいなら適切な選択肢かもしれません。