夏はこんなところはおすすめ
お住いの地域にもよりますが、もし少し足をのばして行けるようなら高原や林、海岸沿が夏のオススメのツーリングコースです。
夏の高原や林、海岸沿はロケーションもよく気持ち良く走行することができ、爽快感を得られます。
関東では日光や軽井沢は自然も多く、観光スポットも多いので休憩もできて一石二鳥です。
標高が高いところや、川やダムがある場所の近くは、雄大な景色と涼しさを満喫できて気持ちがいいです。
その他奥多摩や秩父方面、温泉で有名な草津なども、プラスαの楽しみがあります。
夏の暑さを避けつつ、避暑地のツーリングを満喫できるといいですね。
天気予報はしっかりとチェック
二輪車は水たまりを嫌うものです。
転倒して大けがに繋がりかねないので、できれば雨上がりのツーリングは避けたほうが無難でしょう。
出発時は何ともなかったのに急に雲行きが怪しくなってきて…ということは山道や夏のツーリングによくあることです。
雨具やウインドブレーカーなどは忘れずに携帯してください。
そして雨の量によっては無理はせずにツーリングを中断して雨宿りや休憩をとるようにしましょう。
また雨上がりや山の天気は急激に気温が下がることもあります。
念には念を入れて、上着の準備と小まめな天気予報チェックは欠かさないようにしたいですね。
運転中に気を付けること
自動車と違って生身の体がむき出しなので、万が一事故に遭ってしまうと、多大な被害を受けてしまうのが二輪車です。
事故に遭わないためには安全運転を心掛けるだけではなく、体調やその他諸々のその日のコンディションにも気を配りましょう。
単調な道が続くと眠気が襲ってくることもあります。
少しでも眠くなってきたら10分~15分でもいいので休憩や仮眠をとるようにしましょう。
睡眠不足だな、と感じるときは無理にツーリングなどに出掛けないようにしましょう。
そして走りやすい道こそ注意が必要です。
どんなカーブもコーナーの先には何があるかわからないのです。
自分の運転技術を過信することなく慎重な運転で、快適なツーリングを楽しみたいですね。
まさに初心忘れるべからずです。
自宅に帰るまでがツーリング
計画を立ててその通りのツーリングになっても、途中で新たな発見やハプニングがあります。
予定外ではあるけども、楽しいツーリングができるのならハプニングだって大歓迎です。
いちばん大切なことは事故やケガ等なく無事に帰宅できることです。
ツーリングに適した走りやすい道路を走行したあと、その感覚のまま住宅街や交通量の多い道路を走行しては周りの車や歩行者に多大な迷惑をかけてしまいます。
時と場所を考えて交通マナーを守った運転をしたいですね。