バイクシートの洗浄&ツヤ出し方法

意外と気になるバイクシートの汚れ

バイクに乗るとシートに必ず体が振れます。
頻繁に乗っているとどうしてもシートは汚れてしまうものです。

しばらくバイクに乗っているとシートの色が変わってくることもあります。
これは徐々に定着してしまった汚れです。
シートの色が変わってしまった部分はクリーナーを使うと元の色に戻すことができます。

クリーナーを使ってシートの色を元に戻す方法

シートクリーナーは様々なタイプのものがあります。
その中でも作業がしやすいのはスプレータイプです。

スプレータイプはウエスにしみ込ませてそのまま拭いたりしばらく浸したりして使うことができます。
汚れによって作業方法を変えられるのも便利です。

泡タイプの場合にはシートに直接吹きかけるようにします。
ちょっと吹きかけるだけでもどんどんと泡が膨らんでいくのでかけすぎに気を付けましょう。

3分ほど放置して浸け置きすると汚れが落ちやすいです。
時間を置いたらウエスできれいにふき取ればシートはきれいな色に戻ります。

黒いシートの場合には汚れが目立ちにくいです。
そのため購入してからずっとシートを拭いていないという人もいます。
しかし黒いシートも気付かないうちに汚れているのでクリーナーで汚れをふき取るようにしましょう。

クリーナーで拭いてしまうとシートが滑りやすくなるのではないかと心配されることもあります。
しかしそのようなことは全くありません。
ツヤ感は出ますが滑りやすく鳴ることはないので安心して拭き掃除をしましょう。

バイクシートのツヤ出し

バイクシートのツヤを出す方法は素材によっても違います。
本革の場合にはクリーナーだけでなく獣毛のブラシを用意するのがおすすめです。

クリーナーを使わなくても獣毛のブラシを使って表面をなでるだけでも十分汚れが落ちることもあります。
汚れがひどくてブラシだけでは不十分な場合には水性クリーナーを使って汚れを落としていきましょう。
ブラシは革に傷がつかないようにするためにも柔らかい獣毛が望ましいです。

本革以外の素材の場合にはシートクリーナーを使って問題ありません。
汚れがひどい場合にはメラミンスポンジを使ってこすると効果的です。

本革以外のシートは撥水加工がされているため直接シートを洗うことができます。
汚れが落ちない場合にはメラミンスポンジを使ってしっかりと研磨して汚れを落とすと仕上がりがきれいです。

本革のシートは汚れを落とすだけでも十分ツヤが戻りますが、それ以外胃の素材は汚れを落とすと元々のツヤがほとんど残りません。
シートクリーナーで拭いてある程度ツヤがでることもありますが、せっかくならクリームを使ってしっかりとツヤ出汁をしましょう。

ツヤ出しは保湿クリームとウエス、仕上げの撥水スプレーを用意します。
保湿クリームを塗って1時間ほど置いてなじませたらウエスで拭き取って撥水スプレーを抱えるだけです。
クリームをなじませる時間を作ると仕上がりがきれいになります。