保険の適用にならない事故とは
自動車保険をかけているので、どんな事故に遭遇しても安心だということではありません。
必ず保険金が支払われるということを知らないという方も多いのではないでしょうか?
実際に事故に遭遇して、保険金が出ないことになってしまって、後悔することが無いようにすることが肝要です。
では、どんな時に保険金が出ないことになってしまうのでしょうか?
被保険者が飲酒運転をしたり、麻薬などを服用する場合には、保険金が出なくなってしまいます。
しかしながら、その様な悪質運転に巻き込まれてしまった場合には、通常通り保険金が支払われることになります。
家族を相手に事故を起こしてしまった場合にも保険金は出なくなります。
親の車にぶつけてしまった時には、対物保険を支払ってもらえることはないのです。
詳細については保険の契約内容を確認してみるといいでしょう。
更には故意に事故を起こしてしまったも保険金を受け取れなくなってしまいます。
自賠責保険からは、故意の事故であっても保険金を受け取ることができますが、保険会社の方は、その分を政府に連絡・請求をして、故意に事故を起こしたものに対して請求が政府から行くことになります。
自然災害の場合
地震・噴火・津波・戦争や内乱に関する請求時効も保険金支払いの対象にはなりません
台風・洪水・高潮の場合には保険金支払いの対象になりますが、保険の等級が翌年下がってしまうことがあります。
更には、トラブルに在って、60日以内に保険金の請求をしなかった時にも保険金が出なくなってしまいます。
トラブルにあってしまったら、すぐに保険会社に連絡をして、保険金の相談をする様にすることが肝要です。
車の付属品のトラブル
タイヤなどのトラブルも一般的には保険金支払いの対象にはなりません。
どのようなケースの場合には保険金をもらえるのかは契約する際にだいたいの事をイメージしておきたいものです。
車のメンテナンスの必要性
車の事故は相手の不注意によるものであれば、やむ負えませんので、保険金を相手に請求することになりますが、自分の車のトラブルで事故にあうと自分の責任になってしまいますので、車のメンテナンスはこまめに定期的に行っておくことが肝要です。
保険金請求などの法的な手続きを自分でするのは何かと大変ですので、弁護士さんに代行をする事を想定して、弁護士特約にも加入しておけば、弁護士費用を保険金から出してもらえるようになります。
といっても上限がありますので、いくらまでなら弁護士費用をカバーしてもらえるかについてはあらかじめ確認しておくことがオススメです。
更には、安全運転を常に心がける用にすることも忘れてはなりません。