任意保険に入っていない車とのトラブルについて
車の事故にあってしまって、相手の車が任意保険に入っていない場合にはどのようなことになってしまうのでしょうか?
まさか任意保険に入っていない車は無いと思っている人も多いかもしれませんが、実際のところは、10%程度の車が任意保険に入っていないのです。
任意保険に入っていない場合には、保険金からの請求をする事は不可能です。
相手が財力をもっているのであればそれに対して、慰謝料や損害賠償請求をすることができます。
財力が無い場合には現実的に請求することはできなくなってしまいます。
その様な場合には自分の加入している保険金からお金を出してもらうことが可能です。
経済的な損失の多くの部分を自分の保険を利用して、カバーすることができるのです。
自分の保険を利用したとしても、自分の方に過失が無い場合には等級が次年度に下がってしまうことはありませんので、気兼ねなく保険金の請求をすることができます。
示談交渉は誰がするのか?
慰謝料などの請求は自分ですることももちろん可能ですが、法的な知識が要求されるものですので、弁護士さんに代行してもらうようにするといいでしょう。
保険会社が交渉を代行することはできませんので、弁護士さんでなければなりません。
弁護士さんに代行をお願いする場合には、費用が必要になります。
弁護士費用はばかになりませんが、保険を契約する際に弁護士特約を結んでおけば、弁護士費用を保険から支払うことが可能になります。
上限がありますので、上限を超えた場合には、それは自己負担となります。
弁護士を自分で探すことが難しいという場合には、保険会社に御願いすれば適当な弁護士さんを紹介してもらうことができます。
ほけんに加入する場合には、弁護士特約の有無についてあらかじめ確認しておくことがオススメdす。
判らないことは何でも保険会社に相談する
アクシデントに巻き込まれてしまったら、直ぐに保健会社に相談することがオススメです。
事故が起きてから60日経過してしまうと保険金の請求をすることが出来なくなってしまうからです。
また、相手の過失によって、怪我をしてしまった場合には、どのような診断書が必要になってくるかも、確認しておくと、担当の医師の先生に頼みやすくなるはずです。
安全運転はとても大事
自分には過失がないとしても事故に巻き込まれてしまうことがあります。
一方で不可行為によって、相手を事故に巻き込んでしまうこともありえます。
いずれの場合も保険が大きな意味をもってくるので加入しておくことは必須のことですが、普段から安全運転を心がけて、出来るだけ事故に会わない様にすることも必要です。