バイクローンの組み方

バイクローンの特徴

バイクを買おうと思い立っても、現金であっさりと買える人はそれほど多くはないはずです。
ほとんどの人はバイクローンを組んで、毎月いくらかずつローンを返済していくことになります。
バイクローンにはいくつかの種類があり、利子や審査の厳しさに差がありますので、よく検討した上で後悔のないローンを組むようにしたいものです。

バイクローンの多くはバイク専用のローンというよりも、マイカーローンと同じ扱いを受けていることがほとんどです。
これ以外にカードローンやフリーローンなどもバイクローンとして使えますので、月々の支払いが可能な範囲でローンを申し込むようにしましょう。
一般に、バイクローンやマイカーローンの金利は低く、カードローンまたはフリーローンの金利は高いという特徴があります。

バイクローンの選び方

バイクローンを選ぶ際には、低金利のローンを選ぶに越したことはありません。
ローンの中でも最も金利が低いのは銀行が提供しているバイクローン・マイカーローンで、金利は年2〜3%程度です。
銀行ローンの次におすすめなのがバイクメーカーや直営店のローンで、金利は年3〜5%前後です。

保険会社のバイクローンも金利が1.9〜2.95%と低めなので、ローンが組めるかどうか早めに聞いておくのがおすすめです。
カードローンとなると金利が14〜18%とかなり高くなってしまうので、せっかく安いバイクを見つけたとしても、結局は高くついてしまうことになりかねません。

ローンの審査に落ちてしまったら

銀行系やバイクメーカーのローンは金利が低い分、審査は厳しい傾向にありますので、学生や主婦あるいはアルバイトで収入が不安定な人などは審査に通らないこともありえます。
ローンの審査に落ちてしまった場合には、手持ちのクレジットカードを使ってバイクを購入する方法も考えられます。
支払い回数によっては利子が非常に高くなってしまうので、あらかじめ試算をして、毎月いくら払わなければいけないのか、トータルでいくら払うことになるのかをよく検討してから申し込まなければなりません。

また、最近ではインターネットだけで申し込みが完結する「Web完結型」のローンも登場してきています。
こちらは銀行系のローンと言っても利子がやや高めに設定されていますが、審査が簡単でしかも結果が最短で即日あるいは翌営業日に分かるので、頭を悩ませることなく簡単にバイク購入の資金を得ることができます。
バイクの購入に限らず、ローンを組む際には月々の収入があるかどうか、定職があるかどうかなどが吟味されますので、日頃から社会的な立場をきちんとさせておくことも重要です。
自営業の場合は、毎年の確定申告なども重要な要素となってきます。